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2023年11月19日の投稿(時系列順)1件]

『NAME』(児玉雨子)
読了直後の心の中の自分が「これはあれだね。『名前』がテーマだね。」等と小泉進次郎構文をかましてしまった。
私は完全に「ジュニアアイドル、あーはいはい現代の”闇”ね」で読んだクチだった。ほぼ尾沢さんと一緒。無関係な大勢の人々が”闇”の一言で葬って、その中に実際にいた人をも葬る残酷さよ。高田かやさんのカルト村シリーズをちょっと思い出した。
出てくるものすべてが象徴的だった。両クスや夢小説から、マクドのポテトから、「みさ」「ゆき」まで...
あと装画めっちゃ好き。Close

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