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2023年4月18日の投稿2件]

ミスド×辻利のほうじ茶ホイップ美味しい
ミスドのアンケート答えたら半額クーポンもらえるやつ、本当に永久機関すぎて怖い。無限に食べてしまう...

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『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎)
忙しすぎて全然本読む時間がなくて(正確には時間はあったけどなんか読む気にならなかった)ちょびちょびチンタラ読んでたけど、それでもちゃんと頭に入ってきた。ちゃんと章ごとに復習を入れてくれるから間が空いてもついていける。それぐらい文章が読みやすくてわかりやすい。タイトルは難しく見えるけれど、本当に誰にでも勧められる本だと思った。
別に目からウロコがボロボロ落ちるような、退屈が一瞬で無くなる方法みたいなものが書いてあるわけではもちろんない。この本で問われている主題(豊かさを手にした私たちは「心の底からやりたいこと」をやっているのか?そもそもそんなもの元からあったのか?全部全部くだらない気晴らしに過ぎないのでは?)も、そして結論も、字面だけ見ればそこまで目新しいものではない。むしろ自分が今まで何万回も考えたことがある「勉強する意味」と大体同じだった。でも読む意味がなかったというわけでは全くない。”暇と退屈”という観点からそれを捉えられたことはすごく嬉しかったし、今後生きていく上での希望にもなるだろうと思った。この本はこれから何回も何回も読んでいきたい。
あと本題には関係ないけど第2章の「暇と退屈の系譜学」で紹介されてる「定住革命」の概念がすごく勉強になった。決められた場所で排泄するのは当たり前でもなんでもないんだな、、定住は「進んで」やったのではなく、「仕方なく」起こったこと。(確かに言われてみれば当然だなあ)Close

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