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2022年8月28日の投稿1件]

⚠ネタバレ注意
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)
ずっと読みたいな読みたいなと思いつつ後回しにしていた本。話としては超要約すると「戦闘→仲間死ぬ→戦闘→仲間死ぬ...」の繰り返しだが、全然飽きが来ない。すごい。史実とか実在する人物とかを織り交ぜて話に深みやリアリティーを足してるのも面白い。人をたくさん殺して仲間をたくさん殺されて結局何が残ったのだろうという虚しさが全体に漂っている一方で、後味がめちゃくちゃ悪くて憂鬱になるというわけでもない。
というか最後の百合匂わせが強烈過ぎて何も覚えてない!!!恋愛とかそんな軽い感じで表現していい関係ではないけどなんというかこの...シスターフッドというか...推せるなと思った。自分小説の感想書くの本当に下手すぎだな(別に小説以外の感想が上手いわけでもないが)Close

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